ウクライナに平和、ガザに停戦を



【ローマ共同】新ローマ教皇レオ14世は11日、8日の選出後初となる日曜恒例の祈りの集会をバチカンのサンピエトロ広場で開いた。集まった大勢の信者らを前に、ウクライナでの平和の実現やパレスチナ自治区ガザでの停戦を訴えた。
教皇は、欧州で第2次大戦が終結してから今月で80年を迎えたことに触れ「二度と戦争を起こしてはいけない」と呼びかけた。インドとパキスタンが停戦で合意したことへの歓迎も表明した。
教皇は10日、ローマ近郊ジェナッツァーノにある聖堂を非公式に訪問した。選出後、バチカンを内包するローマの外を訪れたのは初めて。数百人の信者らから歓迎を受けた後、聖堂で祈りをささげた。
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報