IOCバッハ会長に功労賞

【クウェート市共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)は11日、クウェートの首都クウェート市で総会の開会式を行い、6月に任期満了で退任する国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に功労賞を授与した。
バッハ氏は自身の12年間の任期中にアジアで開催した2018年平昌冬季大会、21年東京大会、22年北京冬季大会の計3度の五輪が「歴史的な成功を収めた」と総括。東京大会については「誰も経験したことがない、延期された新型コロナウイルス禍での大会を運営した。危機的な状況で、世界へ向けて『希望』というかけがえのない贈り物を届けた」と強調した。
(共同)