新ローマ教皇をウクライナに招請

【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は12日、新ローマ教皇レオ14世と初めて電話会談し「ウクライナと国民を支持し、平和を願う教皇の言葉に感謝している」と伝え、ウクライナを訪れるよう招請した。大統領府が発表した。
ゼレンスキー氏は「ロシアが多数のウクライナの子どもを連れ去った」と非難。子どもの帰還で「バチカンの助けを頼りにしている」と述べた。レオ14世は、あらゆる人道問題の解決に向けて尽力すると応じた。
レオ14世は8日に選出された。11日に開かれた日曜恒例の祈りの集会では、ウクライナでの平和の実現を訴えていた。
(共同)