投稿削除要請「ハードル高い」

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発した元県幹部の私的情報とされるデータが漏えい、拡散した問題で、県職員が関与した可能性が高いとした第三者委員会の報告書について、斎藤氏は14日、「重く受け止める」と記者団に述べた。交流サイト(SNS)などに投稿されたデータの削除要請については「法的なハードルが高い。担当課で対応を検討する」とした。
私的情報データは元県幹部の公用パソコン内にあったとされ、昨年11月下旬以降、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏らがユーチューブなどに投稿した。
(共同)