NY株続落、89ドル安

 ニューヨーク証券取引所(AP=共同)
 ニューヨーク証券取引所(AP=共同)


【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比89・37ドル安の4万2051・06ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦を巡る警戒感は緩和したものの、貿易交渉の先行き不透明感から売り注文が優勢だった。
12日の取引でダウ平均が1100ドルを超えて上昇したことなどを背景に、利益確定の売りもあった。一方、トランプ米政権がバイデン前政権の半導体輸出規制強化案を撤回したことなどを受けて半導体のエヌビディアが買われ、相場を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日続伸し、136・73ポイント高の1万9146・81。
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報