東京都議会の会派「ミライ会議」の森愛都議（４７）と、関連する二つの政治団体が、２０２３年４〜６月に立憲民主、共産両党側から寄付された計２６０万円を政治資金収支報告書や選挙運動費用収支報告書に記載していなかったことが１６日、分かった。
森氏は取材に事実関係を認め「担当者の引き継ぎが不十分なことによる事務的なミスだ。報告書訂正について都選挙管理委員会などに相談している」と話した。
森氏は２０２３年４月の大田区長選に出馬したが落選し、同６月の都議補欠選挙で当選した。いずれの選挙でも立民と共産の支援を得ていた。
（共同）