玉木氏「備蓄米法改正を」



国民民主党の玉木雄一郎代表は1日のフジテレビ番組で、政府備蓄米制度を巡り、コメの価格高騰対策にも活用できるよう法改正で明示すべきだとの考えを示した。「有事の備えのはずが、価格調整の手段に変容している。法改正して明記すべきだ」と述べた。
コメ政策に関し「生産を抑えてきて、足りなくなっている。増産にかじを切るべきだ」と強調。価格が下がった場合に農家の所得を補償する政策に転換するよう求めた。
備蓄米を「動物の餌になるようなもの」とした自身の発言は「不快な思いをさせた方には申し訳なかった」と重ねて謝罪。「餌を食べさせるのかという受け止めをされたのは事実だ。反省している」と語った。
(共同)

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