近藤「自分らしく走る」

9月の世界選手権東京大会で男子マラソン代表の近藤亮太(三菱重工)が4日、長崎市内で取材に応じ、自身初となる大舞台へ「まずは8位入賞を目指して、自分らしくのびのびと走りたい」と笑顔で抱負を語った。
マラソン初挑戦だった2月の大阪で日本歴代5位の2時間5分39秒をマークして2位に入り、代表入りを引き寄せた。海外の強豪に挑む本番は2度目のマラソンとなるが「経験が少ない不安よりも、わくわくの方が大きい」と声を弾ませる。
順大卒業後に頭角を現した25歳のホープは「レースの中での駆け引きがものすごく重要。どんなペースになっても、自分のリズムを崩さずに勝負したい」と気合十分に言った。
(共同)