党首討論を11日午後6時開催

衆参両院の国家基本政策委員会は5日の合同幹事会で、石破茂首相と野党党首が一対一で論戦を交わす党首討論を11日午後6時に開催すると決めた。党首討論は午後3時に行われるのが通例だが、与野党は東京都議選や夏の参院選を意識し、より多くの人がテレビやラジオで視聴できる夜間帯に実施する。
討論時間は前回と同じ計45分とする。持ち時間は立憲民主党の野田佳彦代表が30分、日本維新の会の前原誠司共同代表が9分、国民民主党の玉木雄一郎代表は6分。
与野党は、党首討論を4〜6月に毎月1回開くことで合意していた。通常国会の会期末は22日で、今国会中、最後の機会となる見通し。
(共同)