JOC、竹田氏を名誉会長に

 竹田恒和氏
 竹田恒和氏


日本オリンピック委員会(JOC)が10日に開く理事会で、竹田恒和前会長(77)を名誉会長に推薦することが分かった。9日、関係者が明らかにした。2001〜19年に会長を務め、13年に開催が決まった東京五輪の招致委員会理事長として尽力。大会組織委員会の副会長も担った。
竹田氏は、馬術選手として1972年ミュンヘン、76年モントリオール両五輪に出場。その後、国際オリンピック委員会(IOC)委員などを歴任した。東京五輪の招致を巡る贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査対象となり、19年6月にJOC会長を退任。後任には柔道五輪金メダリストの山下泰裕氏(68)が就いた。
(共同)

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