ロ朝首都結ぶ列車が再開へ

【モスクワ共同】国営ロシア鉄道は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で2020年から運休しているモスクワと北朝鮮の首都平壌を結ぶ国際列車について、今月17日から運行を再開させると発表した。ロシア極東ハバロフスク―平壌間も今月19日に再開させる。
発表によると、モスクワ―平壌間は世界最長の区間で距離が1万キロを超え、片道8日かかる。平壌からは毎月3日と17日、モスクワからは毎月12日と26日に出発する。
ロ朝間の鉄路では昨年12月、国境のロシア極東沿海地方ハサン―豆満江の区間で旅客列車が20年以来の運行を再開した。
(共同)