詐取金、補助金と混ぜて保管か



奨学生の保護者から本来免除される学費名目で現金をだまし取った疑いで逮捕された日本大重量挙げ部元監督難波謙二容疑者(63)が、保護者が振り込んだ金と部への補助金を自身の研究室で一緒に保管していたことが、警視庁捜査2課への取材で分かった。捜査関係者によると、混ぜて保管することで詐取金を隠す狙いがあったとみられる。11日、容疑者を送検した。
日大は2024年7月、不正徴収があったと発表。その後、被害は部員ら58人で計約5300万円に上ると公表した。難波容疑者は問題発覚後に監督を解任され、教授としても懲戒解雇された。
(共同)

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