米ロ首脳「交戦終結を」

 トランプ米大統領、ロシアのプーチン大統領(いずれもゲッティ=共同)
 トランプ米大統領、ロシアのプーチン大統領(いずれもゲッティ=共同)


【モスクワ、ワシントン共同】ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領が14日、電話会談した。ロシアのウシャコフ大統領補佐官によると、プーチン氏は、交戦状態にあるイスラエルとイランの対立緩和を仲介する用意があると表明した。トランプ氏は交流サイト(SNS)に、自身とプーチン氏は共に「交戦を終わらせるべきだと考えている」と投稿した。
トランプ氏はプーチン氏について「イランを熟知している」とも記した。ロシアとウクライナの戦争を巡る議論にはあまり時間を割かず、来週に持ち越すと説明した。
ウシャコフ氏によると、プーチン氏は今月22日以降にウクライナとの交渉を再開する用意があると表明。今月2日のウクライナとの合意で実施されている捕虜交換の進捗状況も説明した。
トランプ氏はイラン核問題を巡る交渉再開に向けた準備ができていると述べたほか、ロシアとウクライナの紛争の早期解決にも改めて関心を示したという。
プーチン氏は、14日が79歳の誕生日だったトランプ氏を祝福した。
(共同)

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