米ロ対話「生ぬる過ぎる」



【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、同国情勢を巡る米国とロシアの対話のトーンが「生ぬる過ぎると感じる」とX(旧ツイッター)に投稿した。ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領を止められるのはトランプ米大統領だけだと表明。16日にカナダで開幕する先進7カ国首脳会議(G7サミット)を前に、対ロ制裁強化を要請した。
ゼレンスキー氏は米ロの対話のトーンを変えることが必要とし「米国は制裁や武器支援でウクライナと共にあると、プーチン氏ははっきり理解しなければならない」と指摘。ロシアは戦争を始めた侵略者で、継続を望んでおり「ウクライナとロシアを同等に扱うのは極めて不当だ」と述べた。
(共同)

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