課長死亡でパワハラの有無調査



佐賀県吉野ケ里町の財政協働課長だった男性=当時(58)=が昨年11月に死亡した原因を調査する第三者委員会が16日、初会合を開いた。男性は伊東健吾町長から叱責を受けた後、うつ病を発症していた。遺族はパワハラが原因の自殺だと主張。町長はパワハラを否定している。第三者委がどう判断するかが焦点となる。
第三者委のメンバーは県弁護士会が推薦した弁護士3人。初会合は町庁舎内で、非公開で行われた。委員長の井寺修一弁護士によると、副町長らから男性が死亡した経緯の説明を受け、今後進める関係者からの聞き取りなど調査のスケジュールを確認した。
(共同)

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