日差しも雨降りも1本でOKな晴雨兼用傘が便利!

夏の厳しい日差しを遮り、雨降りにも使える晴雨兼用傘を持っておくと心強い。折りたたみ傘タイプで持ち運びが負担にならない軽量を売りにした商品のほか、背負ったリュックが雨にぬれないように後ろが広い形状の商品が登場。安全に配慮した子ども向けの商品も保護者に好評だ。(共同通信=出井隆裕さん記者)
ムーンバットは「マジカルテック プロテクション」を昨年2月に発売した。軽量と遮光を両立した折りたたみ傘で全6モデルを展開。最も軽い商品は約82グラムだ。紫外線カットや撥水性に優れた生地に加え、独自開発の超軽量カーボン骨を使った。「バッグに入れっぱなしでも気にならない軽さ」と同社広報。価格は4400〜5830円。
ワールドパーティー(大阪市)は男性向けブランド「Wpc.IZA(ダブリュピーシーイーザ)」の今年の新作「バックパック ガード」の販売を始めた。傘を開くと後ろに大きく広がる骨構造を採用し、背負ったリュックが雨にぬれないようにした。折りたたみ時には持ち運びしやすいコンパクトなサイズになる。価格は4950円。
小川(名古屋市)は「LINE DROPS(ラインドロップス)」ブランドの子ども向け晴雨兼用傘の人気が高い。長傘タイプは視界を確保しやすい透明の窓を設けたほか、通学で密集した際の安全性を高めるため傘の外側の「露先」が飛び出さない形状にした。反射テープも付いている。価格は1980円。(いずれも価格は変動する場合があります)
(共同)