企業献金、採決見送り確認



衆院政治改革特別委員会は18日の理事懇談会で、企業・団体献金改革を巡り、立憲民主党など野党5党派が提出した禁止法案と、自民党提出の存続を前提とした透明性強化法案のいずれも今国会での採決見送りを確認した。19日に特別委を開き、各会派が意見表明する。2法案は次期国会で継続審議となる見通し。
理事懇では、自民側が継続審議とするための申し合わせ事項を調整していると報告した。まとまり次第、19日の特別委で委員長が報告する。改めて結論を得る時期について、合意できるかどうかが焦点。
与野党は、昨年の臨時国会で今年3月末までに結論を得ると合意したが、主張の隔たりが埋まらず審議を続けていた。
(共同)

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