参院選に直結、首都決戦



東京都議選(定数127)の投票が22日、都内各地で行われた。参院選を見据えて物価高や少子化対策、「政治とカネ」問題を巡り論戦が繰り広げられ、自民党の第1党維持が焦点。各党は幹部を積極的に投入し、街頭演説に加え交流サイト(SNS)を駆使して支持を訴えた。投票は午後8時に終了し、即日開票される。深夜に大勢が判明する見通し。
計42選挙区に平成以降で最も多い295人が立候補し、うち女性は過去最多の99人。
都選挙管理委員会によると、午後3時現在の推定投票率は18・60%で、前回の同時刻を0・19ポイント上回っている。期日前投票者数は172万9224人で、前回より約30万人多かった。告示前日の12日時点の選挙人名簿登録者数は1155万1505人。前回の投票率は42・39%だった。
(共同)

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