小倉涼、目標は連続2冠

 ポーズをとるデフリンピック空手日本代表の小倉涼(右から2人目)、森健司(右端)ら=22日、味の素ナショナルトレーニングセンター
 ポーズをとるデフリンピック空手日本代表の小倉涼(右から2人目)、森健司(右端)ら=22日、味の素ナショナルトレーニングセンター


11月に東京を中心に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の空手日本代表の内定証授与式が22日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、2022年カシアスドスル大会(ブラジル)の女子で形と組手61キロ級を制した小倉涼(埼玉・特別支援学校坂戸ろう学園教)は「目標は両種目の金メダル。挑戦者の気持ちで頑張りたい」と2大会連続の2冠へ決意を示した。
現在は母校で教師を務め、デフリンピックは生徒も観戦予定という。「今回は東京で開催されるので、周りの皆さんの期待を背負って挑むつもり」と手話で意気込んだ。
(共同)

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