札幌ドーム、初の黒字

 札幌市の札幌ドーム(現大和ハウスプレミストドーム)
 札幌市の札幌ドーム(現大和ハウスプレミストドーム)


札幌市の大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)を管理、運営する同市の第三セクター「札幌ドーム」が23日発表した2025年3月期決算は、純損益が4200万円の黒字だった。ドームを本拠地としていたプロ野球日本ハムが23年、「エスコンフィールド北海道」(北広島市)に移った後で初の黒字。前期は過去最大となる6億5100万円の赤字だった。
稼働率は70・4%(前期比7・8ポイント増)、イベント開催日数は129日(同31日増)、総来場者数は118万7千人(同8・5%増)で、いずれも改善した。
黒字化に向け、同社は昨年7月、大和ハウス工業(大阪市)と命名権契約を締結した。
(共同)

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