愛知県豊田市は２５日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群（ＳＦＴＳ）」に感染した市内在住の５０代女性と９０代男性の計２人が今月、それぞれ死亡したと発表した。２人は別々に住んでおり、血縁関係はない。
市によると、女性は６日、男性は２４日に亡くなった。市はマダニにかまれたと推定している。
（共同）