ガザ作戦「近く目標達成」主張

 26日、パレスチナ自治区ガザ中部で、支援物資を受け取る人々(ゲッティ=共同)
 26日、パレスチナ自治区ガザ中部で、支援物資を受け取る人々(ゲッティ=共同)


【エルサレム共同】イスラエル軍のザミール参謀総長は27日、パレスチナ自治区ガザで展開する部隊を視察し「近い将来、現作戦で定めた地点に到達する」と述べ、軍事作戦の目標達成が近いとの認識を示した。その先の選択肢を政府に提示するとも表明。政府の対応が焦点となりそうだ。
イスラエル紙ハーレツは、イスラエル軍が、ガザの物資配給拠点に集まる群衆を追い払うため、意図的に住民に向けて発砲するよう部隊に命令していたと伝えた。軍は報道を否定し、拠点近くで住民が負傷した事案を調査していると表明した。同国のネタニヤフ首相とカッツ国防相は共同声明を出し「イスラエル軍の名誉を傷つけるためのうそ」だと批判した。
(共同)

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