コンゴ紛争、米仲介で和平合意



【ワシントン、ヨハネスブルク共同】鉱物資源が豊富なコンゴ(旧ザイール)東部での紛争を巡り、コンゴと反政府勢力を支援する隣国ルワンダは27日、米政府が仲介した和平合意に署名した。両国の外相がワシントンで文書に署名した。ただ反政府勢力は合意に拘束されないとの立場を示しているとの報道もあり、情勢安定化に結びつくかどうかは不透明だ。
コンゴでは政府軍と反政府勢力「3月23日運動(M23)」の戦闘により、食料不足や避難民の増加などの人道危機が深刻化。国際社会はルワンダ軍がコンゴに進出しM23と連携しているとして即時停戦を求めたが、ルワンダはM23への支援を否定していた。
(共同)

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