杉田水脈氏、山口で第一声



自民党の元衆院議員杉田水脈氏(58)は比例代表で国政復帰を目指す。党山口県連に所属しており、山口市内での第一声で「自公政権の危機は日本の危機なんじゃないかと思う。山口県のために、一から頑張っていきたい」と強調。JR防府駅前の演説では「風が吹いている党があるかもしれないが、そんなところに政権を任せることができるのか」と訴えた。
杉田氏は衆院議員だった23年にアイヌ民族や在日コリアンへの差別的言動を法務当局から人権侵犯と認定された。今回の立候補で市民団体が抗議文を自民党本部に送付し、反対集会も開かれた。
派閥裏金事件で党役職停止6カ月の処分を受け、昨年の衆院選は出馬を見送った。
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報