米商務省、企業に訪中の意向調査

【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は3日、商務省が複数の米企業の最高経営責任者(CEO)らに対し、トランプ大統領が年内に訪中する場合、同行する意向があるかどうか調査していると報じた。ただトランプ政権内には対中強硬派が多く、実現は見通せないとしている。
訪中する場合は、秋に韓国で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前後の日程が想定されているという。ホワイトハウスは訪中について、現時点で具体的な予定はないとしている。
トランプ氏は6月に中国の習近平国家主席と電話会談した後、中国に招待されたと明らかにしている。
トランプ氏は習氏にも訪米を提案している。
(共同)