陸上、田中が女子5千で代表入り

 女子5000メートル 力走する田中希実=国立競技場
 女子5000メートル 力走する田中希実=国立競技場


陸上で世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた日本選手権第1日は4日、東京・国立競技場で行われ、女子5000メートルで田中希実(ニューバランス)が14分59秒02の大会新記録で4連覇し、日本陸連が定める選考基準を満たして世界選手権の代表入りを決めた。
男子100メートル予選で世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)は10秒45の7組4着で落選した。アジア選手権2連覇の柳田大輝(東洋大)は不正スタートで失格。準決勝は小池祐貴、多田修平(ともに住友電工)桐生祥秀(日本生命)らが突破して5日の決勝へ進んだが、日本記録を持つ山縣亮太(セイコー)は敗退した。
男子110メートル障害準決勝では日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)が13秒19の全体トップで決勝進出。男子走り高跳びは真野友博(九電工)が2メートル29で制した。
800メートルで女子の久保凜(東大阪大敬愛高)と男子の落合晃(駒大)、女子400メートルのフロレス・アリエ(日体大)らは予選を通過し、5日の決勝に進んだ。
(共同)

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