交際女性殺害で懲役16年



東京都世田谷区のマンション敷地内で2023年、交際相手だった住人女性=当時(24)=の胸などを刃物で刺し殺害したとして、殺人などの罪に問われた中国籍の王雷被告(31)の裁判員裁判で、東京地裁は4日、懲役16年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。
宮田祥次裁判長は、被告が女性の帰宅を長時間待ち伏せ、準備したナイフで左胸部などを複数回、集中的に刺したと認定。「強い殺意に基づくもので、生命が失われる取り返しのつかない結果が生じた」と非難した。
判決によると、23年11月28日深夜、世田谷区のマンション駐輪場で、女性の胸などを複数回刺し、殺害した。
(共同)

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