脱落タイヤで負傷、書類送検

岐阜市で3月、走行中の軽トラックから外れたタイヤが歩道の女性2人に衝突し負傷した事故で、岐阜北署は4日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していた岐阜市の建築業の男性(61)を書類送検した。署によると、容疑を否認している。頭を負傷した女性(65)は今も意識不明の重体。
書類送検容疑は3月18日、岐阜市茂地の県道で軽トラックを運転中、左後輪が外れて歩道を歩いていた2人にぶつかり、けがを負わせた疑い。
車輪の内側にあるハブをドライブシャフトに固定するナットの緩みが原因とみている。男性は仕事の作業現場に向かう途中だった。
(共同)