関脇大栄翔は加療2カ月

日本相撲協会は12日、名古屋場所を休場する追手風部屋の幕内2人の診断書を公表し、東関脇大栄翔(31)=本名高西勇人、埼玉県出身=は「右腓腹筋断裂で約2カ月の加療を要する見込み」だった。今場所は5場所連続関脇で先場所は10勝を挙げていた。
西前頭7枚目の遠藤(34)=本名遠藤聖大、石川県出身=は「右膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、内側半月板損傷、外側半月板損傷、変形性膝関節症で2カ月間の入院加療を要する」だった。診断書は6月19日付。7月10日に手術を受け、今場所は全休。十両転落が確実となっている。
(共同)