Xで党首言及の投稿、神谷氏最多



参院選序盤までに政党や政治団体の党首がX(旧ツイッター)で言及された投稿(ポスト)数を民間企業の分析サービスで調査した結果、参政党の神谷宗幣代表が最多だったことが16日、分かった。自民党総裁の石破茂首相が2位、れいわ新選組の山本太郎代表が3位だった。
ポストには批判的な内容も含まれるため、言及数が情勢や支持動向を表すとは限らない。
共同通信が、NTTデータの交流サイト(SNS)分析サービス「なずきのおと」を使って集計。通常国会の閉幕翌日の6月23日から公示後1週間の7月9日まで、「党名と党首名」や「政治団体と代表名」が記載された投稿、14党首分を抽出した。
神谷氏に関するポスト数は約213万件。石破氏は約111万件で、山本氏の約109万件と拮抗している。日本保守党・百田尚樹代表の約68万件、国民民主党・玉木雄一郎代表の約33万件が続いた。
党首の多くは公示日の3日に投稿数が増加。街頭演説で「高齢の女性は子どもを産めない」と述べた神谷氏は、前日の約1・7倍と特に伸びた。
(共同)

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