東海道新幹線一時見合わせ

 東海道新幹線
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17日午後1時20分ごろ、東海道新幹線名古屋―岐阜羽島間にある雨量計で、雨が地中にたまった量を示す「土壌雨量」が規制値を超え、上下線で一時運転を見合わせた。規制値を下回ったため、約45分後に運転を再開した。土壌雨量を使った規制値は6月に導入され、これに基づく運転見合わせは初めて。
JR東海によると、規制値は従来、全線一律だった。東海道新幹線の沿線59カ所で地形や過去の雨量を反映して差を設けた土壌雨量の規制値を設定。降雨の影響を正確に判断することで、従来より規制の回数や時間を減らせる可能性があるとしている。
(共同)

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