万博無許可工事で営業停止



大阪・関西万博に出展するアンゴラ館の内装工事を建設業法の許可を受けずに請け負ったとして、大阪府は22日、大阪市鶴見区の「一六八建設」を8月6日から30日間の営業停止処分にした。パビリオン工事では、無許可請け負いの疑いがある事案が他にも3件あり、調査をしていると明らかにした。
吉村洋文知事は22日の記者会見で「許されるものではない。厳格に対応する」と述べた。府によると、一六八建設は府の調査で無許可工事の疑いが判明。弁明の機会を与えたが、事実を覆す回答はなかったという。
一六八建設は一部の下請け業者に対する費用の未払いも判明しており、府は6月、同社に対応を勧告していた。
(共同)

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