大の里3敗、40歳玉鷲が金星

大相撲名古屋場所10日目(22日・IGアリーナ)新横綱大の里が玉鷲に突き落とされ、3敗目を喫した。玉鷲は昭和以降新入幕で最年長となる40歳8カ月での金星。大の里は今場所3個目の金星配給。昭和以降の新横綱で最多に並ぶ不名誉で、今年春場所の豊昇龍以来5人目となった。平幕一山本が1敗で首位を守った。
大関琴桜は関脇若隆景に屈して5敗。若隆景は6勝目を挙げた。関脇霧島は平戸海を下し勝ち越し。新小結欧勝馬は負け越した。
玉鷲、安青錦、新入幕の草野ら6人が1差で一山本を追う。十両は大青山ら4人が2敗でトップ。
(共同)