記者のガザ出入り許可要求

【エルサレム共同】ロイター通信やAP通信、フランス通信(AFP)、英BBC放送は24日、パレスチナ自治区ガザへの記者の出入りを許可するようイスラエルに求める共同声明を発表した。イスラエル軍のガザ封鎖により、現場の状況を伝える記者も飢餓の脅威に直面していると懸念を表明した。
報道各社は記者がガザに入れないため、現地に住む通信員らを雇用したり、協力を得たりしてインタビューや映像撮影などの取材をしている。
共同声明はガザ現地の記者が「世界の目や耳となってきた」とし、適切な食料供給が不可欠だと強調した。
2023年10月の戦闘開始以降、イスラエルはメディアのガザ入境を規制。
(共同)