汚職対策新法「早期成立」

【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長と電話会談した。ウクライナの汚職捜査専門2機関の権限を回復させる新法案について協議し、早期の「成立が必要」との認識で一致した。ウクライナ大統領府が発表した。
両者はウクライナのEU加盟への道筋についても話し合った。フォンデアライエン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、ウクライナが加盟に向けて「多くの成果を上げた」とした上で「独立した汚職捜査機関を維持する必要がある」と強調した。
(共同)