配線器具による火災が多発

 断線して発熱する可能性のあるコードの不適切な使い方(NITE提供)
 断線して発熱する可能性のあるコードの不適切な使い方(NITE提供)


製品評価技術基盤機構(NITE)は電源プラグやコード、コンセントといった配線器具による事故が2024年までの6年間に219件発生したとして注意を呼びかけている。8割以上に当たる182件で火災が起き、2人が死亡。「自宅だけでなく、お盆の帰省先でも電源や配線器具の確認をしてほしい」としている。
NITEによると、コードを無理に曲げて使い続け、断線して発熱したケースが95件で最も多い。たまったほこりや水分の付着による発火が37件。一度曲がったプラグを元に戻して使用した場合、内部が破損しており、異常発熱することもある。
(共同)

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