福知山駅で「列車ホテル」

JR西日本は26日、大雨による25日の福知山線、山陰線の遅れで列車の乗り継ぎができなかった乗客のため、京都府福知山市の福知山駅で特急1本の7両を「列車ホテル」として開放したと発表した。26日午前0時半ごろ〜午前5時半ごろまで実施し、3人が利用した。
JR西によると、福知山市や兵庫県丹波市などの駅に設置している雨量が規制値に達し、福知山線では25日午後7時40分ごろから、山陰線では午後8時40分ごろから一部区間で運転を見合わせた。午後11時15分ごろ両線で運転を再開したが、乗り継げずに足止めされた乗客がいた。
(共同)