外国人留学生用の賃貸住宅を展開

賃貸住宅大手の大東建託グループで仲介を手がける大東建託リーシングは27日、9月から東京都内で運営を始める外国人留学生専用の賃貸住宅を報道陣に公開した。留学生対象の専用住宅は広がりつつあるが、住宅大手の参入は珍しい。今後5年間で東京や大阪を中心に約10棟まで増やす計画だ。
留学生は国籍や無収入を理由に入居を断られるケースが多く、入居可能な住宅を増やして受け入れ態勢の整備につなげる。留学生の数は増加傾向で、2024年5月時点で33万人超となっており大東建託グループは需要は旺盛だとみている。
1棟目は日本語学校が多い池袋や新宿まで行きやすいJR赤羽駅近くに建設した。
(共同)