朝乃山、関取の白まわしで稽古



大相撲秋場所(14日初日・両国国技館)で6場所ぶりに十両復帰の元大関朝乃山が2日、東京都墨田区の高砂部屋で稽古した。関取の証しである白まわし姿での稽古は、左膝に大けがを負った昨年7月の名古屋場所の時期以来。四股などでじっくり汗を流し「新たなスタート。(新調した)この白まわしで太く長く現役を続けていきたい」と意欲を語った。
31歳の朝乃山は大関時代の不祥事で番付を落としており、史上初めて三段目転落からの関取復帰を2度果たした。「けがから戻ることができた今回の方がうれしい。15日間しっかり闘う体力をつける。最低でも2桁勝ちたい」と気力十分に話した。
(共同)

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