前橋市長、コールセンター開設



前橋市の小川晶市長が、市幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会した問題で、10日から個人事務所にコールセンターを開設することが、小川氏周辺への取材で9日分かった。市民の意見を聴く方法の一つと位置付けている。一方、前橋市役所職員労働組合は9日までに、電話対応などの業務が増えているとして、職員の負担を軽減するよう文書で申し入れた。
市への苦情を含む問い合わせ電話は問題発覚以降、9日午後4時時点で約7900件となった。小川氏周辺によると、コールセンター設置に伴い、市への問い合わせを分散させ、職員の業務を減らす狙いがある。
組合関係者によると、文書は小川氏宛てで、職員の心のケアにも対応するよう要望し、7日に市側へ提出した。組合員数は約1900人。組合は取材に「落ち着いて仕事ができる環境を求める」とコメントした。
小川氏は9月下旬、男性職員と2月ごろからホテルで10回以上会ったと認めた一方、男女関係を否定。市議会全10会派が速やかに出処進退を決断するよう促している。
(共同)

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