ライフセーバーが技能競う
和歌山県白浜町の海水浴場白良浜で26日、ライフセーバーの競技会「オーシャンサーフチャレンジ」が開かれ、全国から集まった男女約100人が練習成果を披露した。体力や技能向上が目的で、25回目。
救助用の浮具を使った団体種目では、沖合で溺れた人役の元に選手が泳いで向かい、引っ張ったり、仲間に引き継いだりした。「もっと右」「そのまま進め」と声をかけ合い、岸に戻るまでのスピードを競った。うつぶせの状態からダッシュし、砂浜に立てた旗を奪い合う個人種目「ビーチフラッグス」は戦いが白熱し、観客が歓声を上げた。
(共同)












