中国・上海で国際輸入博が開幕
【上海共同】中国・上海で5日、外国企業が製品や技術を展示する「中国国際輸入博覧会」が始まった。李強首相は開幕式で「中国はより開放的な環境を整え、グローバルなサプライチェーン(供給網)の安定を保障する」と述べた。米中貿易摩擦や内需低迷で輸入が停滞する中、中国の巨大市場を外国企業にアピールし投資や貿易の拡大につなげたい考え。
中国の今年1〜9月の輸入は前年同期比で0・2%減少している。米国からは10・8%と減少幅が目立つ一方、今回の輸入博における米企業の展示総面積は「7回連続トップ」(中国商務省)で中国市場への関心は依然として高い。米国以外の参加企業も増えている。
(共同)












