被災の門前高校、仮設校舎へ

 石川県輪島市の県立門前高で、完成した仮設校舎に勉強机や椅子を運び込む生徒たち=5日午前
 石川県輪島市の県立門前高で、完成した仮設校舎に勉強机や椅子を運び込む生徒たち=5日午前


能登半島地震で校舎が被災した石川県輪島市の県立門前高で5日、完成した仮設校舎に生徒ら約100人が机などを運び入れた。これまで近くの公民館で授業をしていた。仮設校舎での授業は17日に始まる。
午前9時過ぎ、体操服姿の生徒たちが続々と勉強机や椅子などを公民館から運び出した。
仮設校舎は鉄骨造りの2階建て。グラウンドの一角に整備し、10月末に完成した。地震後、しばらくは元の校舎を使っていたが、昨年末、建物基礎のくいに変形などが見つかり、生徒たちは今年1月以降、公民館を間借りしていた。元の校舎の修繕完了見通しは立っていない。
(共同)

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