女子は坂本、男子は鍵山が優勝
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、女子は第1戦2位の坂本花織(シスメックス)が今季世界最高の合計227・18点でGP9勝目を挙げ、ミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考で重要な位置付けのGPファイナル(12月4〜6日・名古屋)進出を決めた。ショートプログラム(SP)、フリーともにトップ。
青木祐奈(MFアカデミー)はSPから三つ上げて6位、樋口新葉(ノエビア)は9位。
男子はSP首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー2位の合計287・24点で今季GP初戦を制した。大会3連覇でGP通算7勝目。第2戦優勝の佐藤駿(エームサービス・明大)が自己ベストのフリーは1位となり、合計285・71点の2位でファイナルに進んだ。GPデビューの垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)は12位。
ペアは長岡柚奈、森口澄士組が自己ベストの合計202・11点でGP自己最高の4位に入った。
(共同)












