フィリピン邦人射殺で捜査員派遣
フィリピンの首都マニラで日本人2人が射殺された事件で、警視庁暴力団対策課などは11日、現地に捜査員を派遣した。地元警察の捜査で指示役として日本人が関与した疑いがあることが判明していた。事件に関わったとされるフィリピン人の男らの携帯電話を解析し、特定を目指す。
暴対課や警察庁の捜査員計6人が11日午前、羽田空港から出発した。暴対課によると、現地では事件現場を含む防犯カメラ映像も確認する。14日午後に帰国する予定。
地元警察などによると、マニラの繁華街で8月15日、佐鳥秀明さん=当時(53)=と中山晃延さん=当時(41)=がタクシーから降りる際、近づいてきた男に拳銃で撃たれ死亡した。
(共同)












