J3高知、社長を厳重注意
J3高知は11日、クラブのスタッフへのハラスメント行為が疑われた山本志穂美社長に対し、厳重注意処分にしたと発表した。内部調査委員会の報告を受け、10日の取締役会で決めた。
内部調査では「パワーハラスメントに該当するとまでは認められなかった」ものの、調査過程で労働条件通知書の未交付などスタッフ雇用上の問題が判明。不安定な雇用関係の中で社長の言動が「結果として心理的な萎縮を生じさせた可能性は否定できない」とした。
山本社長は当面社長職にとどまるが、9月に辞意を表明していることから、クラブは後任社長の人選を早急に進める方針。
(共同)












