中国総領事に毅然とした対応を

 自民党の小林鷹之政調会長=10月、東京・永田町の党本部
 自民党の小林鷹之政調会長=10月、東京・永田町の党本部


自民党の小林鷹之政調会長は11日、党本部で開かれた外交部会と外交調査会の合同会議で、高市早苗首相の台湾に関する国会答弁を巡る中国の薛剣駐大阪総領事によるX(旧ツイッター)への投稿を批判した。「中国の対応に進展がない場合、ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)指定を含む毅然とした対応を政府に求めたい」と述べた。
首相は7日の国会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と答弁した。薛氏は8日、Xに「汚い首は斬ってやる」などと投稿。外務省や在中国大使館が中国に強く抗議し、速やかな削除を要求し、9日夜の時点で関連の投稿の一部は閲覧できない状況となった。
(共同)

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