発電所で1年間熟成の日本酒販売
北海道電力と上川大雪酒造(北海道上川町)は19日、京極町の水力発電所のトンネル内で1年間熟成させた日本酒を発売すると発表した。発電所のトンネル内は温度変化が少なく熟成に適している環境だといい、同酒造の川端慎治副社長は「嫌みがなく、やわらかくまろやかな酒になっている」とアピールした。
「純米吟醸 京極貯蔵」(税抜き3600円)と「特別純米 十勝」(同2800円)の2種類で計1300本。22、23両日に同酒造の上川町の酒蔵で先行販売し、札幌市などの直営店でも25日から販売する。
12月中旬には北海道電のECサイトでも売り出す。
(共同)












