ロシア、東部州の要衝制圧主張

 20日、ロシア国防省幹部から戦況の報告を受けるプーチン大統領(大統領府提供・タス=共同)
 20日、ロシア国防省幹部から戦況の報告を受けるプーチン大統領(大統領府提供・タス=共同)


【モスクワ共同】ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は20日、ウクライナ東部ハルキウ州の要衝クピャンスクを制圧したとプーチン大統領に報告した。激戦が続いているとされる東部ドネツク州の要衝ポクロウシクについても75%を制圧したと主張した。
ロシア側は10月下旬の時点で、クピャンスクもポクロウシクも包囲したと主張していた。
クピャンスクは東西や南北に鉄道や道路が延びる交通の要衝。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始前は人口約2万6千人だったとされる。ロシアが侵攻開始直後にいったん占領したが、同9月にウクライナ軍が奪還。ロシア側が再制圧を目指していた。
(共同)

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