米、観光客にSNS履歴提出要求



【ワシントン共同】米税関・国境警備局は10日付の官報で、日本などビザ免除国からの観光客に対して過去5年分の交流サイト(SNS)履歴などの提出を義務付ける新たな方針を公表した。60日間のパブリックコメント(意見公募)を実施し、導入するかどうかを決定する。
米移民弁護士協会のオウジ元会長は米メディアに「人々は自己検閲するようになり、米国への渡航自体を避けるようになる」と批判した。
木原稔官房長官は11日の記者会見で「米国には多くの日本人が渡航しており、政府として高い関心を持ち注視している」と強調。「日本人渡航者への影響を抑える観点から、米側にさらなる情報提供を求めた」と述べた。
(共同)

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